こんにちはあっつんです。スフレを焼いてみて、『上手く膨らまなかった。』、『奇麗な仕上がりにならなかった。』なんてことになったことはありませんか?
膨らむ原理とポイントを抑えれば失敗は簡単に防げます😋スフレの作り方のコツは以下の通りです❗️
●卵白をきめ細かく泡立て、手早く作業を行う。
●泡を潰さないように混ぜ合わせる。
●型をコーティングして、最後の仕上げにフチを整える。
美味しいスフレを作るためのポイント3選‼︎
卵白をきめ細かく泡立てる!
美味しいスフレには、きめ細かいメレンゲが欠かせません!
よくレシピでも良く見かける泡をきめ細かく立てるとは、大きな泡を切るようにして小さくなるように泡立てます。そうして全体の泡の大きさを均一にする事で焼き上がりが美味しい食感の生地に仕上げる事ができます。
泡の大きさがバラバラの状態で焼き上げると、大きな泡が小さな泡を吸収してさらに大きな泡となり粗い生地に仕上がってしまいます!
※大きな泡が小さな泡を吸収する
大きさの異なる二つの泡が接すると大きな泡が小さな泡を吸収してさらに大きな泡になります。
泡の内部の気体の圧力差を一定にしようとする働きが生じるからです。幼い頃によく遊んだシャボン玉を想像するとわかりやすいと思います!
そもそも卵白はなぜ泡立つのでしょうか。泡立てる前と後の状態をしっかり理解しましょう。
卵白のタンパク質は水と相性が良い部分と反発し合う部分の二面性があります。(親水性領域と疏水性領域)泡立てる前の卵白のタンパク質の状態は水に馴染みやすい部分が外側、内側に水に馴染みにくい部分が向いた状態になっています。
その卵白を泡立て器で混ぜると空気が入り、シャボン玉のような泡が発生します。
その時、泡立てたことで、卵白のタンパク質は空気によって変性を起こし、疏水性の部分と空気は相性が良く卵白に入り込んだ空気の周りに薄膜を形成します。それが気泡です。
つまり卵白のタンパク質は混ぜると変性、泡をコーティング!壊れづらくしてくれます!プラスで泡を取り込みやすくしてくれる働きもあります。
泡を潰さないように混ぜ合わせる!
まずは泡立てた卵白はすぐ使いましょう!時間が経つと泡が壊れて分離し始めて水が出てきます。
卵白と生地を混ぜる際は数回に分けて泡を潰さないようにゴムベラで切るようにして混ぜ合わせます!
型をコーティングする!
型にはバターを塗ってその上からグラニュー糖をまぶしましょう。型をコーティングする事でスフレが真っ直ぐ上手く膨らんでくれます!仕上げに生地を焼成する前に、縁を軽く拭ってあげることで引っ掛かりを防いで、膨らみすくなります。
絶品簡単チョコスフレのレシピとは?
【スフレの作り方のコツ】は理解してもらえましたか?インスタグラムでレシピ動画をあげていますので、是非参考にして作って見てください!このサイトを通して料理、お菓子好きな人が増えたり、役立てて貰えたら嬉しいです😋