【初めての飲食店経営】失敗しないための第一歩!コンセプト設定とは? 

ヒカリ

こんにちは。ヒカリです。
今回は『これから飲食店を始めようと思っている人』におすすめの記事です。

●今飲食店で働いていて、将来は独立、開業したい!』と思っているけれどでは、『具体的にどうしたら開業出来るのか。』
●『開業のために何から考え、何を準備したら良いのか。』

上記の様なことで悩んでいませんか?確かに開業する際にやるべきことは沢山あります。

なので『その中で一体何から準備していくべきなのか。』を知ることでお店の開業を成功させるためへの第一歩となります。

多くの人は『開業資金』『資格』などを考えがちですが、実は飲食店を開業する際にまず最初に決めるべきものが【お店のコンセプト設定】です。

ヒカリ

まずは、自分が『どんなお店をやりたいのか』というお店のコンセプトを具体的に考えることが大切です。
お店の具体的な規模、場所や従業員、ターゲットのお客さんなどの細かい部分まで考えることで初めてそれに対して必要な資金ややり方が明確になってくるからです。

【どんなお店をオープンしたいのか】コンセプトを具体的に決めましょう。

『どのようなお店をオープンしたいのか。』人にプレゼンテーションできますか?

どのようなお店をオープンしたいのか。プレゼンテーションできるようにしましょう。そうすることで自然と、動機(なぜオープンしたいのか)、目標は何か。どんなお店をやりたいのか、業種業態はどうするのか。などが明確に決まってくると思います。では内容を考えていきましょう。

①お店をオープンさせるうえでの目標、動機を考えましょう。

動機や目標、志を明確に持つことで、自身のモチベーションの維持にも繋がっていきます。飲食店を成功させることは簡単ではないので、こういったことも後々大切になっていきます。

②お店のコンセプトを決めていきましょう。

何屋さんなのかわからない、お店はやめましょう。いろいろな人に買ってもらいたい、食べてもらいたい気持ちはわかりますが、それは失敗の素になります。『具体的にどんなお店をやりたいのか。』を決めていきます。

例えば、ラーメン屋さんをやりたい。ではなく、魚介類からとった濃厚なダシをうりにしたラーメン屋さんをやりたい。若い層で会社の昼休みや、学生の下校時によってもらえるようなお店にしたい。

などお店がどういった雰囲気でどういった客層を狙い、お客さんがお店に来る動機などまで細かく考えましょう。

そうすることでお店のメニューや価格帯を決める基準にもなってきますね。

③お店に来てもらいたいお客さんの立場になって考えましょう。

先程の説明にも有りましたが、どういったお客さんをターゲットにするか考えることが大切です。また、自分の作りたい商品、メニューをやみくもに作ってもダメです。

最初のうちは、狙ったターゲットが求める、需要のある商品の開発をしましょう。ある程度売り上げが落ち着いてから、自分のやりたい商品の開発に手をつけていきましょう。なぜなら需要にあったもので有れば、もう一度お店に来てもらえる、リピートして貰える確率が上がってきます。再来店のお客さんを増やすのはとても重要なことです。

④競合相手のリサーチをしましょう。

競合店リサーチというと自分のお店と競い合うと思われるお店を調査して自店との営業戦略や、客単価、客層などを調べ自店ではどうするべきなのかを調査していくことです。

ラーメン屋さんを開きたいので有れば、同じ地域のラーメン屋さん、繁盛しているラーメン屋さんをリサーチして自分のお店に活かしていきましょう。

⑤自分の見やすいようにまとめましょう。

自分のわかりやすいようにまとめていきます。下記の表は例ですが、まとめてわかりやすいように整理しておきましょう。

業種 フレンチ、カフェ
立地 奈良県の古民家を改装した、高級住宅地
コンセプト 基盤はフレンチ、和洋中にとらわれないスタイルの料理、昼は気軽なカフェ
開業動機 供にお店を経営する同期の地元である奈良で従業員もお客さんも楽しめるお店を作るため
価格帯 昼は1000円程度、夜は5000円、10000円などのフレンチコース料理を提供。
客層 高級住宅地の家族連れや、20代、30代のカップルや新婚さん。
お店の規模 客席数は20席~30席。小規模店舗。
営業時間、定休日 ランチ:12時~15時 ディナー:17時半~23時

コンセプト設定の【重要性】

ヒカリ

飲食店の開業、独立を安易に考えるのは絶対にやめましょう。

独立、開業を安易に考えるのは非常に危ないです。

資金がたまったり、余裕があったりしても『カフェ』『バー』『中華料理屋』『ファーストフード』などのざっくりしたジャンルだけ決めてはじめようとすると失敗してしまいます。

飲食店は一般的に開業2年以内で50%が潰れ、3年で70%が潰れ、10年以上続く飲食店は10%ほどしかないと言われるほど難しいものです。

ヒカリ

飲食店の持続経営は非常に難しいものですが、開業する前に綿密な事業計画を練り上げることで飲食店経営を成功させるための第一歩になります。

まとめ

飲食店の独立、開業の際の準備の際にまずするべきことは理解していただけたでしょうか。具体的に【どんなお店にしたいのか。】を考えることがとても大切です。

今回の記事の続きになる飲食店の売上、利益について解説している記事はこちらのリンクからご覧になれます。【繁盛店をつくるためには?】売上、利益の仕組を解説!

おすすめの記事